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バトニングでの刃欠けに関して

Muthos Homuraです。
猛暑も過ぎ、焚火が心地よいキャンプシーズンになってまいりました。

これまでナイフをご購入いただきましたお客様のうち、刃欠けによる再研磨依頼が5名いらっしゃいましたので
末永くお使いいただけるためのバトニング方法をご案内させていただきます。
(直近1週間で2名いらっしゃいました)

ナイフ・・・横方向の力には弱いですので、真っ直ぐ切断することが必須です

そのために重要なポイントとしましては

1.薪の種類
節や瘤があるような広葉樹ではなく針葉樹を用いる
(広葉樹は着火後の使用が好ましい、割りたい場合は斧等が好ましい)

2.薪の安定性
薪が不安定ですと、バトニング時の打撃で斜めに入ったり横方向に捻じれが生じます。
丸太のようなバトニング台があれば一番良いですが、無い場合はできる限り平坦かつ硬い地面や
平たい石の上などで薪を安定させることが重要です。

3.もし嵌り込んだ場合の対処
こじって無理やり取ろうとせずに、入ってきた方向に前後させて捻じらずに取り出すと
刃欠けは生じにくくなります。

となります。

上記注意点とPDFでのバトニング解説書をご確認の上で、楽しいアウトドアライフを
お過ごしいただけたら幸いです。

また、1mm以上の欠けに関しましては専門業者による再研磨をお勧めしておりますので
ECサイトよりご注文・お問合せくださいますよう宜しくお願いいたします。

Muthos Homura Explanation of Batoning バトニング(薪割)説明

Muthos Homura